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動脈硬化とは

動脈硬化ってどんな病気?


動脈硬化は、動脈の壁が「厚くなる」、「弾力性がなくなる」「さまざまな物質の沈着により狭くなる」といったことを原因として、血管内の血液の流れが滞る状態を指します。

動脈硬化は初期のうちは自覚症状はありませんが、症状が進むと動脈硬化がおこっている流域の臓器に影響をあらわれます。

動脈硬化の種類

動脈硬化はその特徴によって3種類に分けられます。

動脈硬化の種類 特徴
粥状(アテローム)動脈硬化症 動脈硬化の患者にもっともよくみられるものです。冠動脈、大動脈、腎動脈といった比較的太い動脈に起こる動脈硬化です。早い場合は、10歳代の方にもみられます
血管の壁は、外側から外膜、中膜、内膜という3層構造になっています。粥状動脈硬化症は、初期にはコレステロール、リン脂質などの脂質が内膜内皮細胞下(血液に接するもっとも血管の内側)に沈着し、黄色い斑状あるいは線状になってみえます。
その後、脂質が沈着したところにさらに組織が増殖します。
さらにすすむと潰れたり、血栓がつくられたりしてどんどん複雑な構造になっていき、血管が狭くなっていきます。
また、進展して血管中膜を侵すようになると、動脈瘤を形成します。
中膜硬化症 中膜硬化症は、血管の壁の中段にある中膜に、石灰沈着が起こってくる動脈硬化症で、上下肢の動脈にみられます。
細動脈硬化症 脳や腎臓の細い動脈にみられる動脈硬化です。内膜の肥厚や血管の壊死、中膜肥厚が特徴的で、高血圧を悪化させ、この高血圧がさらに細動脈硬化を悪化させる悪循環をおこします
脳梗塞や脳出血の原因となります。
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